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いろいろ手を入れてメインマシンとなったX201iなのだけれど、FANの問題に目をつぶって騙しだまし使ってきました。しかし、日に日にFANの音が醜くなり、FANエラーを回避するために起動のたびに、通風孔にむかって息を吹きかけるのもどうかと・・・・

とうとう重い腰を上げることに。

FAN交換のまえに、グリスアップしてみよう


ネットでは、かなりの方が、FAN交換で対処されているみたいですが、まずはそこまでせずとも、FANの軸にグリスをぬってはどうか?と思いやってみることに。
一度回り始めてしまえば、音はするけど、冷却に問題があるほどではないので。。

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いきなり、キーボードがずらされた状態です^^;

こちらのサイトを参照にしました。
「ThinkPad X201i の分解作業」 (rhodiola 日記)

今回は手抜きで、完全に分解せず、FANが露出するキーボードをずらした部分まで分解しました。
ココまでであれば、難易度も低いです。

FAN部分の拡大です。
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シリコンスプレーで潤滑してみることに



今回は、FANの軸受け部分にシリコンスプレーを吹きかけ、潤滑してみることにしました。

KUREのシリコンルブスプレーです。


●シリコーン被膜により金属、プラスチック、ゴム、木、紙などの滑走を良くします。
●耐熱性にすぐれ離型、ツヤ出し、防水にも効果を発揮します。
●無溶剤タイプのため、さまざまな素材に使用できます。

とあります。
シリコンですので、多少ほかの部分に付着しても問題ないと判断し、多めにスプレーしました。





こんな感じで、軸受け部分を中心にプシュプシュと軽く羽を回して何度かスプレーしました。

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後は、元通りに組み立てて、電源を入れてみると・・・

静かなFANの音とともに、無事起動。
CPU負荷を高めて、FANをガンガンまわしてみてもかなり静かになりました!

大満足&大成功です。

今回は、FANの潤滑にシリコンスプレーを使用しましたが、CRCなどと違って、油分(鉱物油)を使用していないので、使用できる対象に気を使うことが少ないのではないかと思います。


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